「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」 を復縁という切り口で観る

最近、人生の青本だよ、赤本だよーっといって、

会社の部長(兼、かってに若者の悩み相談室長)に最近流行りの

「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を紹介されました。

最近流行りのアドラー心理学の良書といわれてますね。

嫌われる勇気・幸せになる勇気って

人生の悩みは「すべて人間関係にある」と宣言していて、その内容について対話形式で考えていくという内容になっています。

本の詳しい内容なんて、いっぱいネットに上がっているだろうからそこは割愛!

少しでも読んでみたいと、思わせるために二つほどリンク張ってみます!

・分かりやすいなーと思ったのはこの解説ブログの記事

アドラー心理学「嫌われる勇気」を要約してみた(図解あり)

・ここは単純に好きなブロガーさんのプチふざけた記事

幸せになる勇気における青年の暴言BEST10

少しでも、興味を持って頂けたら是非読んでみてください。
めちゃブームなので、持っている人いるだろうから借りてみるのも手かと。

読んだ中で、復縁を考えている私に響いたのはとくに以下の3つです。

  1. 課題の分離
  2. 人生は目的思考であれ
  3. 人生のタスクと嘘

復縁(恋愛)という切り口でみてみる

課題の分離は

誰かが何かをしようとするとき、最終的にやるかやらないかを決めるのはその人であり、

そこに過干渉してはいけないですよ。という話でした。

復縁に当てはめるならば、

アプローチをしてみて、○○したのに反応が悪い!とか

全然前に進んでいる気がしない!と相手の心が変わっていかないことにやきもきしちゃう状態ってありますよね。。

でも、「相手がどういう行動を起こすかは、相手自信で決めること」だとするなら行動を起こした先の反応は、もうどうにでもなれ!

この感覚、本だとすんなり入ってきたのに説明しようとすると非常に難しい。。。

しおら的解釈では(坂の上の雲で思ったことも混じってます)

準備で、結果が決まるようなもので、行動を起こす前にはうんと知恵を絞らなくちゃいけない。

そして行動を起こすには、決断してすべてを背負う勇気が必要だ。

行動を起こしたならば、あとは相手の課題で干渉は考えないように。

という感じですかな。

目的思考であれ

僕の場合、彼女の心の浮気があった為におかしくなって、別れてしまいました。

その時、やり直すためには幸せな未来を頭では考えていましたが、

どこか、こうなったのは彼女の行いのせいであると過去にしか目を向けてなかったのも事実です。

原因を取り除かないと(浮気相手と一緒の職場から離れさす)いけないはずだ!!
と過去に囚われていたんですよね。。

それは、アドラーに言わせるならば、

「幸せを願いつつも、本心ではそうであってほしくないと願っていた。この課題にたいして別れた方が良いのではないかとも思っていたはずだ」

さらに言うならば、

その状態だったとき心理的優位を得てのみ、
しおらは平常を保てこの二人の関係は成り立っていました。

未来にむけて、建設的に考えていく一歩踏み出せる勇気が私にはなかった。

これは、私にとって大きな課題で、この勇気が出せるかは今も本当は不安でしかたがありません。

でも、幸せになる勇気を一歩踏み出すぞという決心はついてます。

人生のタスクと嘘

これは、目の前に取り組まなくちゃ行けないタスクと、それに取り組まないという話です。

そして、アドラーに言わせると人生のタスクとはすべて人間関係によるものです。

そして、一番難しいタスクが「愛」

この本をよんで、このパートは本当に涙が出てしまいました。

彼女の父もまた、一人の哲学者のようなことを言ってました。

男を育てるのは女であり、
女を育てるのは男である

さて、

我々のこの今。突きつけられている

「愛のタスク」について取り組んでいきませんか?

最後に

復縁に取り組むというととても、後ろめたさがあると思います。

でも、愛のタスクに取り組むというととても前向きじゃないですか?

なんか、冒険者見たいで。目的があるようで。

復縁(恋愛)に悩む人がこの一冊で救われますように。

もちろん、表面的なところではなく深いところで。


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